京都大学情報学研究科通信情報システム専攻に合格しました
2020年度 4月期入学京都大学情報学研究科通信情報システム専攻に合格しました。
気が付いたら合格発表から1ヵ月経っていたんですが院試までにやったこととポエムを書きます。
出題範囲・配点
募集要項|入試情報|京都大学大学院情報学研究科 にも書いていることですが、
専門基礎A(400点)、専門基礎B(400点), TOEIC/TOEFL(200点) の1000点満点です。
今年の専門基礎Aは9題から4題、専門基礎Bは8題から4題選択。とはいえ各々半分は(工学部)電気電子工学科の学生向けなので選択肢はほぼありません。
専門基礎では昨年度までと比べ、データベース ・人工知能が出題範囲から削除され、グラフ理論・計算と論理が追加されました。
面接などは無く、筆記試験のみで合否が決定されます。
結果
第一志望のコンピュータアルゴリズム分野に合格しました。
成績開示の結果は 専門基礎A: 376, 専門基礎B: 316, 英語: 171 でした。
試験直後に同期と話して予想していた点数通り。専門基礎Bの記述で少し減点されてそう。
英語(TOEIC)
3年の夏に受けたTOEIC(830点)をそのまま提出してしまった。
合格したほとんどの同期は850点前後を取っていたので何回か受け直しておけばよかった気がしている。
専門基礎A
最初から数学は捨てていて、情報理論・データ構造とアルゴリズム・計算機アーキテクチャ・プログラミング言語・グラフ理論から4題を解くつもりで勉強していた。
試験ではプログラミング言語に不可能が出たのでその他の4題を選択。グラフ理論の最後の記述以外の書いたところは合ってたっぽい。
こっちはグラフ理論以外は過去問オーバーフィッティングで対応できた。グラフ理論は競プロやってたら何とかなる問題だった。
専門基礎B
論理回路・計算機システム・オートマトンとアルゴリズム論・コンパイラとOS・計算と論理から4題を解くつもりで勉強したいた。
試験では計算と論理が完全に不可能だったのでそれ以外の4題を選んだが、昨年度までと傾向が大きく変わっていて困った。
計算機システムのキャッシュの問題、オートマトンの記述問題、OSの語句説明辺りで点を引かれていそう。
時系列
~5月上旬
研究室に配属されたり競プロしたりアトリエシリーズやったりしてた。
授業資料とか過去問を集めるなどしていた。
5月下旬
えものすけ (@emo_nosuke) と情報理論の過去問を解いたり Md (@Md19970824) と論理回路とか計算機アーキテクチャの過去問を解いていたりしていた。感謝。
6月
etonagisa や Suibaka も召喚して論理回路とかオートマトンの過去問を解いていた。感謝。
7月上旬
ICPCに出た(ICPC 2019 国内予選参加記 - Z-diary)。
計算と論理・コンパイラ・プログラミング言語の授業資料はこの辺で読んでたかな?
7月下旬
京都が暑すぎて勉強している場合ではない。
予想問題を作って解いたりしていた。一つも当たらなかったけど。(ヒープ出ると思ってたんだけどなあ)
試験2日前(08/03)
ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019が始まったので参加!w
最終的に特別賞を貰えたのでOKです。表彰式楽しかった。
試験1日目(08/05)
13時からなので余裕です。
この夜は Md の家に泊まります。
試験2日目(08/06)
試験は9時開始です。意味が分からん。
VTuber
勉強中ずっと流してた。ライブ良かった…
最後に
一緒に勉強した友人は皆第一志望に受かっていたのでめでたい。彼らがいなかったら院試勉強詰んでたと思うので感謝しかない。